snaps @ scotland
- Yuki Kuroda
- 6月14日
- 読了時間: 2分
ふじのみや まちなかアートギャラリー2024

「ふじのみや まちなかアートギャラリー」は、商店をそのままギャラリーに見立てて展示をするというコンセプトで、今季で21回目。 今回は、仕事で訪れたスコットランドでのスナップを展示することに。
会場は、おしゃれ靴きのうちさん。他にはない個性的な靴も揃うと評判の老舗。
駅からすぐ、浅間神社の赤鳥居が交差点からも見える、ウインドウが印象的なお店だ。
蒸留所を20箇所、縦横無尽にレンタカーで走破(1,200キロ!)し、最後はアイラ島で4日間。白夜だったので夜10時まで島を走った。
アイラ島は数えるほどしか交差点がないので、本島とは異なるが、中心街からハイランド地方、フェリーターミナルがあるケナクレイグへの移動中、印象的だったのは「ラウンドアバウト」と呼ばれる交差点。
街中以外の「交差点」がほぼラウンドアバウトと言って良いほど徹底的にラウンドアバウト方式。

街中は信号機だ。

そして、グラスゴーはアートが盛んで、街のいたるところにアートが点在していた。
上の写真の信号機の右隣、カラーコーンを被った騎士。 このコーンを撤去するたびに市民が載せて、まさにいたちごっこ。
なんでも、いたずらは「文化」ということで、撤去してもだれかがまた載せ、ウイスキーのラベルになってしまうほど市民権を得た有名な像。


ベンチに横たわるホームレスに、

壁面に溢れるグラフィティ。
店の内装も力の入れようが違う。

地方都市インヴァネスでも、それは健在。

店内には、ローランド&ハイランド地方、スペイサイド、アイラ島で印象的だったものを展示した。




今回は、ショーウインドウを飾るために「スカーフ」を制作。
スリット視になるため、写真の一番核となる部分をトリミングして充てた。


本物のシルクを用いて、風で少し揺らぐ性格から、アイラ海沿いのブナハーブン蒸溜所ビジターハウスに面する海、石碑の銘、ジョニーウォーカー(歩き続ける人の像)、グレンリヴェット展示室の勲章、グラスゴーのグラフィティ、印象的だった青い扉をチョイス。





中学生が不思議そうに見ていた。

誰かの目に止まれば、それでいい。それがまちなかの良さだ。
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